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2023.10.17

ペット禁止の賃貸物件では小動物もダメ?

ペット禁止の賃貸物件では小動物もダメ?
 ペット禁止、ペット不可の賃貸物件の入居者さんから「ハムスターを飼いたいのですがいいでしょうか?」というお問い合わせがありました。

 ペット禁止、ペット不可物件では、生き物は全てペットとなるのでしょうか。ハムスター、うさぎ、ヘビ、フェレット、熱帯魚、亀、昆虫といった小動物はどうでしょうか。

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なぜペット禁止なのか

 そもそも、賃貸物件ではほとんどの物件がペット禁止、ペット不可です。これはそれなりに理由があります。

 ペット(特に犬や猫)を飼育している部屋では、退去後に修繕しきれない傷や匂いが残ることがあり、物件価値が下落してしまいます。また、動物アレルギーの方が住んでいる可能性もあります。

 さらには、鳴き声による騒音問題、ペット特有の匂い、糞尿処理など、近隣住民とのトラブルもよく起こります。

 こうした理由からペット禁止にしているのです。なので、賃貸物件ではペット可物件が少ないのです。


ペット禁止の理由

小動物もペットになる?

 ハムスター、うさぎ、ヘビ、フェレット、熱帯魚、亀、昆虫といった小動物はペットになるのでしょうか。

 上記の理由をもとに考えると、ハムスター、うさぎ、ヘビ、フェレットといった小動物は、鳴き声による騒音トラブルはありません。
 なので、正直に言うと、ある意味グレーゾーンでもあります。
 しかし、飼い方次第ではペット特有の匂いや糞尿処理の問題がありますし、さらには動物アレルギーといったことから近隣とのトラブルが起こる可能性があります。
 ちなみに、過去に一度うさぎを飼っていた方の退去立会いをしたことがありましたが、飼い方がよろしくなかったのでしょうが、臭いが部屋中に染み付いていました。
 ※「ペットは飼い方次第なんです

 また、熱帯魚、亀、昆虫といった小動物は、鳴き声による騒音トラブルも近隣とのトラブルも起きにくく、さらには小スペースで飼うことが可能です。
 特に、小さいお子様はカブトムシやらクワガタといった昆虫類を飼育したいものです。
 このあたりなら、正直に言うと、良いとは言いきれませんが、良いのではないかと思ったりもします。

 大家さんがペット禁止にする理由は、物件価値の下落やトラブル防止のため以外に、大家さんそれぞれあるかと思います。
 実際に、大家さんにとって小動物もペットだからNGだという方もいらっしゃいます。つまり、大家さん次第ということになります。
 なので、こうした小動物を飼育する際にも、トラブル防止のために、大家さんや管理会社(不動産会社)に必ず確認を取るようにしてください。


 
 

ペット禁止の賃貸物件で小動物もダメ?

内緒でペットを飼育したら?

 ペット禁止、ペット不可の賃貸物件で、内緒でペットを飼っていたら、当然ながら契約違反です。
 ペットを手放してもらうか、場合によっては退去をしてもらうかです。
 ペット禁止、ペット不可の賃貸物件で、無許可でペットを飼育することは、借主さんにとっては圧倒的に不利になります。

 ペットを飼いたい場合は、内緒でペットを飼うのではなく、大家さんに確認するか(ほぼ無理でしょうけど)、引っ越しするしかありません。

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