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賃貸物件に入居後の電球交換の知恵袋

　賃貸物件で電球、蛍光灯の交換は、入居者自身で行っていただいています。

　初めから電球が付いている箇所は、一般的には、玄関、廊下、洗面所、洗面台、トイレ、浴室、キッチンなどです。

　電球は消耗品です。いつ切れるか分かりません。

　入居者が代わるたびに電球を交換しているわけではありませんので、運が悪ければ入居してまもなくして電球が切れてしまうこともあるようです。

　つまり、電球や蛍光灯に関しては、大家さんはほとんど触れていなくて、入居者さんたちによって交換されていくわけです。

　とすると、前入居者さんが電球交換の際にLEDにしていればラッキーですが、まだまだ白熱球や蛍光灯が多いのが現状です。

　以前、退去立会いのために伺った部屋で、電球を交換している方がいました。

　その方曰く「入居してすぐに全部LEDに交換したので、元から付いていた電球をとっておいて元に戻しているんです」と。

　理由は、電球が切れるたびに交換するの面倒だしお金もかかる、LEDのほうが明るいし電気代もかからない、ということだそうです。そして、付けていたLEDは次のところでまた使うそうです。

　ナイスアイデアです！！お見事です！！

　退去時に付いていた電球がなくなっていれば、原状回復義務として借主さんが負担することになります。

　しかし、ちゃんと使える状態の電球を退去まで保存しておいて、それを退去時に元に戻すのはちゃんとした原状回復です。

　一石二鳥ですね。

　最後に電球交換の際の注意点です。

　口金、ワット数、大きさは注意してください。

　私は、これらを間違って買ってしまったことが何度かあります・・・。