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2024.09.29
1Kと1Rって何が違うの?どちらがいいの?
賃貸の繁忙期です。お部屋探しの問い合わせが増えています。
この繁忙期には、初めて一人暮らしをする方も多くなります。
そんな初めて一人暮らしの方から、
「1K(ワンケー)と1R(ワンルーム)って何が違うんですか?」
という質問がありました。
我々からすれば当たり前のことですが、初めて一人暮らしをしようとしている方からすれば、当然分からないことです。
そこで、今回は「1K(ワンケー)と1R(ワンルーム)」について説明します。
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「物件探し」
1K(ワンケー)と1R(ワンルーム)
1K(ワンケー)と1R(ワンルーム)のKとRの意味ですが、Kはキッチンで、Rはルームです。
つまり、
1Kは、1つの部屋とキッチンスペースがあるという意味です。
1Rは、1つの部屋のみという意味で、便宜上「1」だけでなく「1R」とRを付けて表示しています。
もう少し具体的に言いますと、1Kは部屋とキッチンスペースが区切られていて、1Rは部屋内にキッチンスペースもあるということです。
図の左側が1K、右側が1Rとなります。
1Kと1Rはどちらがいい?
初めて一人暮らしをする方からよく聞かれるのですが、
「1K(ワンケー)と1R(ワンルーム)はどちらのほうがいいですか?」と。
どちらがいいかと聞かれると困ります。なので、いつもこのように返答します。
「好みです」と。
違いと言えば、1Kは区切りがあるため、玄関から部屋は見えないようにドアがあります。1Rは区切りがないことが多く、玄関を開ければ部屋内が見えてしまいます。
そして、料理などをした場合には、区切り(ドア)があるかないかで匂いが部屋に充満するかしないかです。
お部屋を案内する際には、これらは説明しますが、どちらがいいかというのは人それぞれかと。
そのため、「どちらがいいですか?」と聞かれると、「好みです」とお答えしています。
※あくまでも私自身の基準です。ご了承ください。
1Kと1Rの家賃の差は?
1Kの方が高い、1Rだから安いという家賃の差はありません。
1Kや1Rは、築年数、駅からの距離で家賃の差がでます。
家賃を低く設定したいなら、築年数は古め、駅から少し離れていくというイメージでいたほうがいいかと思います。
家賃はいくらでもというのであれば、駅近の新築や築浅物件、さらには1DK、1LDKも視野に入れてお部屋探しをするといいかと思います。