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2024.02.13
電子タバコ・加熱式タバコを部屋で吸ったらどうなる?
先日、「電子タバコは部屋で吸っても大丈夫ですか?」という質問がありました。
昔ながらの紙タバコは、賃貸物件の部屋で吸うと、えらいことになります。詳しくはこちらをご覧ください。私の実体験もあります。
では、電子タバコを部屋で吸ったらどうなるか?についての考察をしていきます。
※その他のお役立ち記事はこちら
※今回の記事は、私個人的な意見・感想が多分に含まれています。責任はもてませんのでご了承ください。
壁紙(クロス)は汚れない?
電子タバコ・加熱式タバコについて色々検索すると、壁紙(クロス)は汚れない旨の内容が多いです。タールがカットされていて、副流煙も発生しないためということらしいです。
ただし、汚れないと言い切っているのは、SNSのような個人が発信するものです。たいていは、「汚れないだろう」、「紙タバコに比べれば」という書き方が多いです。
つまり、まだ誰も自信をもって「電子タバコ・加熱式タバコは壁紙(クロス)は汚れない!」と言えていない状況です。まだ何が正解かは分かりません。
汚れないとしても「匂い」は残る
仮に、電子タバコ・加熱式タバコが壁紙(クロス)を汚さないということが判明すれば、部屋内で自由に電子タバコ・加熱式タバコが吸えるようになる、ということには残念ながらなりません。
「匂い」の問題があります。私自身いまだに紙タバコを吸っていますが、電子タバコ・加熱式タバコの「匂い」が強烈だと感じます。「匂い」は個人的な好みによると思いますが。
ということは、部屋内で電子タバコ・加熱式タバコを吸い続ければ、部屋内に「匂い」が残るということです。
「匂い」については、賃貸物件では借主の過失扱いになります。
つまり、部屋内で電子タバコ・加熱式タバコの「匂い」が残っていれば、壁紙(クロス)は全て借主負担で貼替になります。
クロスだけでなく、その他備品にも匂いが残れば交換が必要になります。例えば、扉や引戸といった建具に匂いが残れば、貼替不可能のため交換です。うん万円の費用がかかります。
賃貸物件でのタバコはやはりやめたほうがいい
結論としては、電子タバコ・加熱式タバコであっても、紙タバコ同様に賃貸物件では部屋内で吸うことはなるべく控えた方がいいということです。私個人的には、控えた方がいいというより、吸わない方がいいと思っています。
紙タバコに比べれば汚れることは少なくなるでしょうが、匂いに関しては残ってしまいます。
もし吸うのであれば、換気扇の下で吸うようにしてください。換気扇の下なら、だいぶ匂いなどは緩和されるでしょう。
もし、室内で堂々とタバコを吸いたいのであれば、賃貸物件であれば、相当な費用を払う覚悟が必要です。これが嫌なら吸わないこと、もしくは自分の家を買うしかありません。
私もいまだに紙タバコを吸いますが、肩身が狭い思いです。でも、タバコって周囲の人に迷惑がかかっているからしょうがないですね。昭和時代と違ってタバコ吸うのはカッコ悪いですし。やめよっかなぁ・・・。
※私個人的なことですが、2024年4月後半に、諸事情により紙タバコから加熱式タバコに移行しました。いまだに換気扇の下でしか吸っていません。