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2024.03.05
賃貸物件では歩き方次第で迷惑をかけていることも
「上階の人の足音がドンドンと響くんですけど」
というクレームがときどきあります。
よくあるのが、子供の走り回る足音です。これが年がら年中ドタドタされたらたまったものではないです。
今回のクレームでは、結論から言いますと、上階の入居者さんは普通に歩いているつもりだったようで、まさか下階に迷惑をかけていると思っていなかったようです。
歩き方で変わる
足音は、歩き方によって変わってきます。
下階に迷惑がかかる歩き方は、かかと歩きです。かかと歩きの場合、ドスンドスンという衝撃が振動として床に伝わります。ちなみに、つま先歩きの場合は、スタスタという感じなのでそれほど床に衝撃は伝わりません。
この歩き方は人によって様々で、無意識に行っています。そのため、自分では気付かないうちに下階に迷惑をかけていたということになりかねないのです。
もし、賃貸住宅(共同住宅)に住んでいて、かかと歩きかも、という方は、少し気にしていただけると幸いです。
ちなみに、個人的な感想ですが、元々戸建てに住んでいた方が、賃貸物件(共同住宅)に引っ越した直後に、下階の入居者さんからのクレームが多い感じがします。
必ずしも上階とは限らない
このドンドンという足音なんですが、実は、必ずしも上階の入居者さんとは限らないのです。
ドンドンという足音は、建物の天井や壁を伝わってくるものなので、斜め上の部屋からかもしれないのです。
木造アパートの場合は、ほぼ上階で間違いないと思いますが、特に鉄筋コンクリート造のマンションの場合は、本当にどこから伝わってくるか分からないことが多々あります。
以前、上階の子供のドタドタという足音がうるさい!ということで、上階の人にクレームを直接言いに行った人がいました。ところが、上階には子供がいなかったということがありました。