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2024.03.26

人生初の喪主

人生初の喪主
人生初シリーズの第5弾です。

 ※過去の人生初シリーズはこちら

先日、人生初の喪主をやりました。

先月末に、父が亡くなったので。

母は、腰がひん曲がってて、さらにボケボケ。
ということで、一番最初に生まれたというだけの長男であるわたくしが喪主に。

家族葬ということで、私の兄弟、父の孫たち、父の弟、そして、母だけで、小さい告別式でした。

なので、喪主という役割は、ほとんどしていなかったと思います。
あまり、喪主ということを意識せずに、告別式ができました。
遺影を片手で持っていたら、葬儀屋さんに「ちゃんと両手で持ってください」と注意されていまいました・・・苦笑
そんな喪主でした。

余談ですが、甥、姪たち(父にとっての孫たち)が全員集合したので、勢いで全員にお小遣いを上げたのはいいのですが・・・高校生が1人、あとは大学生以上・・・数千円というわけにもいかないので、私の懐はすっからかんです。
懐はすっからかんですが、甥、姪全員の立派になった姿を見て、叔父としては気持ちは晴れ晴れです。
甥や姪たちどうしは色々あって数年ぶりの再会です。まだ小さい頃だったので、お互いに成長していてびっくりしていたでしょう。もし、父が亡くなっていなければまだ会うことはなかったかもしれません。父は最後に一仕事してくれました。

告別式以降、親戚、父の友人たちが次から次へとお焼香をあげに来てくれました。
父がこれほど交友関係があったとはとびっくりしています。
もし、父が父ではなく知人だったとしたら友達にはなれないだろうなぁと私は思っていたもので・・・苦笑
家の顔と外の顔が違ったのでしょうね。

私は父はあまり好きではなかったと思います。
でも、感謝しており、尊敬しています。
亡くなってから、父の友人たちの話を聞くほど、さらにそう思うようになりました。




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