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インチ、フィート、ヤード、マイル・・・距離感が分からん・・・

　アメリカのスポーツ中継を見ていると、距離や速さの表示が、世界基準のメートル表示ではなく、マイル表示となっています。

　まったく、分かりづらくてしょうがない！

　球速が平均97mphと言われてもねぇ・・・。

　例えば、大谷翔平選手が28号ホームランを打ち、塁を回っているときに、

　「430ft、110mph」（430フィート、110マイル）

　と、表記されていますけどねぇ・・・。

　何メートル飛んだの？？

　何キロの速度で飛んだの？？？

　距離感、速度感が分からんです。

　イメージがしづらいです。

　未だに、アメリカがメートル法を使わずに、ヤードポンド法を使っているのは、どうやらアメリカの意地のようです。アメリカらしいと言えばらしいですが。

　手元に、メートル法とヤードポンド法の換算表を用意していないと。

　「430ft、110mph」

　１feet（フィート） = 30.48cm

　 1mph（マイル） = 1.6093km/h

　430feet × 30.48cm = 13,106.4cm = 131.064m

　110mph × 1.6093km/h = 177.023km/h

　なるほど、距離131ｍ、時速177kmか。

　小中学校時代なら、このぐらいの換算数字覚えて暗算でできたかもしれないのに・・・今じゃ覚えられんし暗算できないし・・・・

　ジジイには、イメージするまで時間がかかります・・・。

　アメリカさん、意地はってないで世界基準にしてください。