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2024.09.24

MLBのポストシーズンを勝ち抜くのは至難の業

MLBポストシーズン 大谷翔平
 毎日毎日、スポーツニュースじゃなくても、日本のプロ野球のことよりMLB(メジャーリーグ)のほうが世の中詳しくなっちゃいそうなぐらい、大谷選手の情報が発信されています。
 とんでもないことをやっているのでね。常に、「MLB史上初」「前人未到」という文言が付いて回っていますのでね。最新情報を提供してもらえるのは、ありがたいことです。
 
 大谷翔平選手の「50・50」達成は感動ものでした。
 この歴史的快挙を日本人が達成するとは夢にも思っていなかったので。
 プロ野球では「40・40」すら達成した選手がいないのですから。
 すでに、「50・50」どころではなく「55・55」以上、さらにどこまで行くの?という勢いです。
 ※「50・50」(フィフティー・フィフティー)
  本塁打50本、盗塁50個を達成すること。

 ちなみに、40・40はMLB史上6人目ですが、2人ぐらい薬物疑惑の選手が混じっています・・・。

 ただ、個人的に思うのですが、あくまでも個人的にですが、やっぱりワールドシリーズ制覇のほうが大谷翔平選手自身は重きを置いているような気がします。
 個人記録よりも、勝つこと、優勝、ワールドシリーズ制覇、チャンピオンリング獲得ではないでしょうか。
 エンゼルスからドジャースへの移籍の最大の理由は、勝ちたいから、ワールドシリーズ制覇のためですから。
 





ポストシーズンとは?ワールドシリーズ制覇までの道のり

 そして、そのワールドシリーズ制覇のためのポストシーズンが10月から始まります。
 このポストシーズンを勝ち抜くのが大変なんです!

 ポストシーズンに挑戦できるのは、アメリカンリーグ、ナショナルリーグともに6チームずつです。
 各リーグともに地区優勝の3チームと地区優勝以外の勝率上位3チームの6チーム、全部で12チームがトーナメント戦を行っていきます。

 簡単に言ってしまえば、地区優勝3チームのうち勝率上位2チームがシードみたいな形で、トーナメントを行うわけです。

 最初が「ワイルドカードシリーズ」で、3戦中2勝で勝ち抜け。
 次に「ディビジョンシリーズ」で、5戦中3勝で勝ち抜け。
 そして、「リーグチャンピオンシップシリーズ」で、これは各リーグのチャンピオンを決定するシリーズとなっており、7戦中4勝で勝ち抜けです。

 最後に、「ワールドシリーズ」で、7戦中4勝で優勝となります。

 ※詳しくはこちら(個人的にお薦めです)
  ABEMAの「ポストシーズンとは?」
 

 つまりですよ、ワールドシリーズ制覇まで、ポストシーズンだけで最大23試合あるわけです。年間162試合やって、まだどんだけ試合すんだよという感じです。

 ドジャースは13年連続でポストシーズンに挑戦します。
 地区優勝の3チームのうち勝率が高い2チームは、「ディビジョンシリーズ」からとなります。
 ドジャースが西地区優勝しても、他地区の勝率しだいでは「ワイルドカードシリーズ」からとなり、試合数が増えるため大変です。
 現時点(9月23日現在)では、ドジャースが西地区で優勝すれば、「ディビジョンシリーズ」からとなりそうですが、西地区優勝も残り試合次第という接戦で、まだ残り試合は気が抜けない状況です。


ワールドシリーズに出場した日本人

 ワールドシリーズ出場を果たした日本人選手は過去13人、そしてワールドシリーズ出場をして制覇をした日本人選手は7人です。

ワールドシリーズに出場した選手一覧
 ※( )内は在籍チーム、
   〇印はワールドシリーズ制覇
 2002年 新庄剛志(ジャイアンツ)
 2003年 松井秀喜(ヤンキース)
 2004年 田口荘(カージナルス)〇
 2005年 井口資仁(ホワイトソックス)〇
 2006年 田口荘(カージナルス)〇
 2007年 松坂大輔(レッドソックス)〇
 2007年 岡島秀樹(レッドソックス)〇
 2008年 岩村明憲(レイズ)
 2009年 松井秀喜(ヤンキース)〇
 2013年 上原浩治(レッドソックス)〇
 2013年 田沢純一(レッドソックス)〇
 2014年 青木宣親(ロイヤルズ)
 2017年 ダルビッシュ有(ドジャース)
 2017年 前田健太(ドジャース)
 2018年 前田健太(ドジャース)
 

 で、ワールドシリーズに出場していないけど、チャンピオンリングを獲得した日本人選手・スタッフもいます。
 1998年 伊良部秀樹(ヤンキース)
 1999年 伊良部秀樹(ヤンキース)
 2005年 高津臣吾(ホワイトソックス)
 2008年 田口荘(フィリーズ)
 2008年 井口資仁(フィリーズ)
 2016年 川崎宗則(カブス)
 2017年 青木宣親(アストロズ)

 球団スタッフとして、チャンピオンリングを獲得している日本人は、植松泰良氏、小川波郎氏、岡克己氏、滝澤祐一氏と4人います。

 さて、大谷翔平の名前がこの中にいつ刻まれるのか。
 楽しみにしましょう。


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