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2024.11.08
LED照明の種類と適材適所
あるお部屋のリフォーム後に、LEDの色によってクロスの色の見え方、感じ方が変わってくるのでは?という話題になりました。
私個人的には、白っぽい色を好んでいましたが、業者さんが「若い方は電球色を好んでいるんじゃないですかね?」と。
すいません、ジジイなもので・・・。明るい方がいいんです・・・。
そして、「リビングは電球色ですよ、落ち着くので。白色系だと明るすぎません?」と言われる始末・・・。
照明の色って、そんな大事なの???
ジジイは無知すぎです。
そこで、LED照明の色について調べてみました。
皆さんはご存じかもしれませんが・・・・。
LED照明の色の種類
まず驚いたのは、LED照明には5種類の色があるということです。
電球色と白色の2色だと思っていたもので(苦笑
しかも、部屋や使用目的によって色を選ぶといいということ。
こんなことも知りませんでした・・・・(泣
なんでもかんでも明るい方がいいと思って、もともと電球を使っていた箇所も、LEDに変えるときに全て白色を選んでいましたが・・・。
LED照明には5種類あるようですが、ほとんどが4種類で紹介されています。
・電球色 ・温白色 ・昼白色 ・昼光色
オレンジ系から青系の順です。
ちなみに、光の色合いを表す値をK(ケルビン)という単位で表します。
K(ケルビン)が小さいほどオレンジがかって、大きいほど青みがかるというイメージです。
LED照明の色の特徴
電球色(約3,000K)は、オレンジかかった温かみのある色で、人をリラックスさせて穏やかにする効果があるようです。
おすすめ設置場所は、リビング、寝室、玄関、トイレ、浴室です。
適さない場所は、オフィス、書斎、キッチン、化粧部屋です。
温白色(約3,500K)は、落ち着きのある薄いオレンジ色で、これも人をリラックスさせる効果があるそうです。
おすすめ設置場所は、リビング、ダイニング、廊下、階段、和室です。
適さない場所は、キッチン、化粧部屋です。
昼白色(約5,000K)は、昼間のさわやかな日光の色で、自然な活き活きとした光色が特徴です。人が活動する時間帯の自然な太陽光に近い色温度だそうです。
おすすめ設置場所は、リビング、ダイニング、キッチン、化粧部屋です。
適さない場所は、寝室などリラックスする場所です。
昼光色(約6,500K)は、青みがかった活き活きとした色で、空気の澄んだ高原で見る晴れた日の正午の太陽光の色温度と似ているようです。朝の太陽と同じように、脳を覚醒させる効果があるそうです。
おすすめ設置場所は、オフィス、書斎、作業部屋です。
適さない場所は、リビング、寝室などリラックスする場所です。
※今回、色の画像が掲載できませんでした。
「LED照明 色」で画像検索してみてください。
LED照明の色を使い分ける
このように、LED照明の色には適材適所があるようです。
場所によって、LED照明の色を使い分けると、よりよい生活がおくれるのではないでしょうか。
LED照明の色によって、部屋の雰囲気はかなり変わってくるようなので、好みもあるかと思います。
わたくしも、LED照明の色を意識しようと本気で思っております。
なんてたって、リビングとして使っている部屋は、白系でとても明るくしていますので、おそらくリラックスできてはないのであろうと(笑
ちょっと、お金をかけて、LED照明の色、光量が変えられる照明を買おうかなとも思っております。
色が変えられるなら、時間帯によってリビングの照明の色を変えるのもいいかなと思いましたので。