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2025.04.15
退去までに粗大ゴミを処分できていないと

退去立会い時に、粗大ゴミの回収が解約日以降になっていることがあります。
賃貸物件では、解約日(退去日)までに全ての荷物等は引き払わなければなりません。残っていたら、残置物として撤去処分費が請求されることになります。
※写真は、粗大ゴミ置き場に許可を得て置いてあるものです。
ゴミが残っていれば退去完了とはいかない
粗大ゴミは部屋の中じゃないからいいのでは?と思っている人もいるようですが、粗大ゴミを置いておく場所は共用部分なので、退去が完了しているわけではないのです。
原則、解約日(退去日)に粗大ゴミが残っていれば、残置物扱いとして撤去処分費用が発生します。
大家さんが許可をしていれば別ですが、相談もなく無断で共用部分に退去日以降も粗大ゴミを置いとくことはできませんので。
粗大ゴミは計画的に
「粗大ゴミの回収日がこの日しかないから仕方ないじゃないか。」
これは厳しい言い方になるかもしれませんが、入居者さんの自己都合でしかありません。
確かに粗大ゴミ回収は月2回しかないので、予定を合わすのは大変かもしれませんが、回収日は予め決まっているのですから、それに合わせて予定を組んでもらうしかありません。
先ほども書きましたが、ゴミが残っている限り退去が完了したわけではないのです。
残っていれば処分費がかかる
粗大ゴミの回収が退去までに間に合わないなら、引っ越し先に持ってい行ってから処分してください。
こうしたほうが安上がりかもしれません。
大家さん指定の業者さんによる残置物の撤去処分費は、間違いなく割高です。
例えば、照明1個の撤去処分費は1,000円から2,000円ぐらい、布団の撤去処分費は、2,000円から3,000円ぐらいします。タンスなどの家具類は・・・・。
