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2025.04.27
和室をどう使えばいいの?

ファミリー用の賃貸物件には、まだまだ「和室」が多く存在しています。
1980年代後半から1990年代のいわゆるバブル期に建築された賃貸物件、特に賃貸マンションは、いまだ現役として活躍しています。
この時期に建築された賃貸物件、特にファミリー向け(2DK以上の間取)には、和室がほぼありました。
「和室」を好まない若い世代が増え、「和室」を「洋室」にリフォームするお部屋も増えていますが、未だに「和室」は多く残っています。
和室にもメリットがある
立地、賃料、設備等条件は一致しているのだが、「和室」があるのでどうしよう・・・と悩む人も多いかと思います。
若い世代の人は、「和室」を敬遠しがちのようで。畳に対するデメリットの方が強いようです。
ただ、「和室」「畳」にもメリットがあります。
い草の香にはリラックス効果がある。
断熱性と保湿性に優れることから夏は涼しく冬は暖かい。
などなど。
昔々の日本人の伝統、知恵ですよね。
令和の今でも、「畳」のスペースを作る若い世代の人もいるぐらいです。
和室をどう使えばいいか
では、和室をどう使えばいいか。
一昔前は、客間として利用していたそうです。
確かに、私の実家には和室が2部屋ありましたが、一つは祖母の部屋、もう一つは客間として存在していました。
では、現在は「和室」をどのような使っているのでしょう。
まず、和室を客間として形式ばった使い方をすることはほぼなくなっているようです。
若い世代の人たちは、子育て、家事、趣味など自由に使える空間として、小さな子供が昼寝をしたり遊んだりする空間として利用しているそうです。小さいお子様にとってフローリングの上で遊ぶより畳の上で遊ぶ方が安全ですし。
注文住宅を建てる人の中には、上記のような空間を確保するために、「和室」は作らないが、3畳程度のスペースに畳を敷く人もいるようです。
いかがでしょうか。
参考になればと思います。
