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2025.09.05
MLBで2年連続50本超えはとんでもないこと

今シーズンのMLBも残り20試合ぐらいとなり、ナ・リーグの本塁打王争いは、大谷翔平選手とカイル・シュワバー選手の2人に絞られた感じです。
現在、差は3本。大谷翔平選手の3年連続本塁打王のタイトルも射程圏内か・・・
ただ、ペース的に50本は打ちそうな感じです。
実は、これはこれでとんでもないことです。
MLBで、50本以上打った人は、32人でそのうち10人が複数回達成しています。
そして、2年連続で50本以上打った人はたったの5人です。
仮に、大谷翔平選手がホームランのタイトルを獲れなかったとしても、50本以上打ったら、MLB史上6人目の快挙となります。
連続で50本打つことがどれだけ至難の業か、ということが分かります。
MLBで2年連続50本以上
2年連続で50本以上打った人は以下の誰もが知っていそうな超有名な5人です。
ベーブ・ルース(2回)
1920年54本、1921年59本、1927年60本、1928年54本
マーク・マグワイア(4年連続)
1996年52本、1997年58本、1998年70本、1999年65本
ケン・グリフィーJr.
1997年56本、1998年56本
サミー・ソーサ(4年連続)
1998年66本、1999年63本、2000年50本、2001年64本
アレックス・ロドリゲス
2001年52本、2002年57本
マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、アレックス・ロドリゲスに関しては、薬物疑惑がありますが・・・
とすれば、現代野球で純粋に2年連続50本以上を打っているのはケン・グリフィーJr.のみ。
やはり、とんでもない快挙です。
残り20試合
MLBは今シーズン残り20試合ぐらいとなりました。
大谷翔平選手は現在45本塁打なので、50本は可能な数字です。
快挙達成となるか。
期待しちゃいます。
ちなみに、大谷翔平選手の場合、ただ50本以上打っているのではなく、昨年は50個以上の盗塁で、MLB史上初の50-50(フィフティーフィフティー)を達成、そして、今年は投手をやりながら。
やっぱり、とんでもないです・・・。
アーロン・ジャッジも
現役選手では、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)が50本以上を3回記録しています。
残念ながら、2年連続はないのですが。
ただ、50本以上を4回記録しているのは、ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサの3人だけ。
今シーズンの残り試合数から今年は難しいかもしれませんが、今後アーロン・ジャッジは50本以上を4回、そして史上最高の5回と達成するかもしれません。
