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2025.09.26
MLB史に刻まれていく「ショウヘイ・オオタニ」

ドジャースが4年連続地区優勝しました。
それよりも、大谷翔平選手がどえらいことを毎年毎年やってくれます。
昨年は、MLB史上4人目の両リーグでの本塁打王、しかも2年連続はMLB史上初というオマケつき。
今年は、MLB史上6人目の2年連続50本塁打を達成。
※詳しくはこちら
さらには、3年連続本塁打王の可能性も。
これもまたとんでもないことで。
3年以上連続本塁打王の歴史(戦前)
MLBが現在のアメリカン・リーグとナショナル・リーグ2リーグ制になったのが1901年。
これ以降、戦前(1945年)までで、3年以上連続本塁打王になったのは7人。
そして、ベーブ・ルースとキャビー・クラバスが2回達成しています。
ちなみに、大谷翔平選手が2刀流ということで、ベーブ・ルースとよく比較されるのですが、ベーブ・ルースは本塁打王を通算12回達成しており、4年連続と6年連続があります。
まさに、MLB史に刻まれるレジェンドです。
3年以上連続本塁打王の歴史(戦後)
戦後1946年以降のMLBで、3年連続本塁打王を達成したのは5人です。
ラルフ・カイナー
1946年~1952年(7年連続・通算7回)
ハーモン・キルブルー
1962年~1964年(3年連続・通算6回)
マイク・シュミット
1974年~1976年(3年連続・通算8回)
ケン・グリフィーJr
1997年~1999年(3年連続・通算4回)
アレックス・ロドリゲス
2001年~2003年(3年連続・通算5回)
で、もしかしたら6人目として
ショウヘイ・オオタニ
2023年~2025年(3年連続・通算3回)
凄いしか言葉が思いつかん・・・
2刀流ですでに「ショウヘイ・オオタニ」がMLBの歴史
大谷翔平選手はご存じの通り、投手もやってます。
もうわけわからんですよ。
投手しながら50本打って・・・・
打って投げて、史上初の〇〇が何回出てきたことか。
比較対象がいないので、どんだけ凄いかよくわからなくなってきました。
ベーブ・ルースと比較しても時代が違いすぎますし。
2刀流をやってのけている「ショウヘイ・オオタニ」自身が、もうMLBの歴史上の人物なんですよ。
2022年は、30本塁打で、15勝。
2023年は、40本塁打で、10勝。
MVPは満票で3回獲得。満票3回はMLB最多。
もし、今年4回目のMVPを獲得すれば、MLB史上2番目の獲得数。
これからは、「ショウヘイ・オオタニ」という名前が、未来の選手の比較対象としてMLBで永遠に語り継がれていくのでしょうね。
