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2026.01.20

賃貸住宅の「木造マンション」について思うこと

木造マンション
 「アパート」か「マンション」かの表記は、賃貸経営では大きな違いです。
 なぜなら、「マンション」表記の方が人気があるからです。

 数年前から、「木造」でも「マンション」と表記できる基準ができました。

 そのため最近少しずつではありますが、賃貸住宅でも「木造マンション」が建築されるようになってきているようです。


「木造マンション」見た目も「マンション」風

 大手ハウスメーカーさん、特に木造に強いメーカーさんは、この「木造マンション」に力を入れています。
 構造が「木造」でも、見た目は「アパート」感が払しょくされ、まさに「マンション」そのものです。
 ※左上の写真は某メーカーの「木造マンション」です
 
 おそらく、今後「木造マンション」は増えてくるでしょう。「マンション」表記ができるうえ、建築コストもそれなりに抑えられますので、大家さんにとっては一石二鳥であります。

 ただ、外観を「マンション」風にするにはそれなりにコストはかかりますので、コストを抑えすぎると「アパート」感のままになりかねないのでご注意を。
 大手ハウスメーカーさんもおっしゃっていましたが、木造「マンション」ではあるが、見た目が木造「アパート」で残念な物件があると・・・・。

遮音性の問題は?

 私個人の思うところではありますが、問題は、壁や床の遮音性です。
 やはり従来の「マンション」に比べれば、遮音性は劣っているのではないのだろうか、なぜなら、「マンション」表記のための基準には、遮音性は含まれていませんので。
 
※木造マンションの条件
 共同住宅
 3階建以上
 住宅性能評価
 ・劣化対策等級3
 ・耐震等級3
 ・耐火等級4

 
 もともと、木造に強いメーカーさんは、この「遮音性」については力を入れてきていたところではあります。
 実際に某大手メーカーさんの「木造マンション」を見せてもらったのですが、従来の「木造アパート」に比べればかなり遮音されおり、マンションと遜色ないのではないかと感じました。

 ただ、この見せていただいた賃貸物件は、モデルルームも兼ねているので、最上級の技術を駆使したものです。

 なので、「マンション」表記のみを重要視し建築コストを抑えようとすると、遮音性の問題は今までのアパートとさほど変わらないのではないかと懸念しています。

※関連記事
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 今後、「木造マンション」に関しては、大家さん側はどれだけ遮音性にこだわるか入居者さん側は遮音性についてはあまり期待しすぎない、というバランスが必要かもしれません。

 ちなみに、私個人としては「木造マンション」は賛成派です。

※今回の記事に関しては、あくまでも個人的な感想です。



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