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2026.07.12
エアコンが設置できない部屋での対処方法と注意点
「この部屋。エアコンは取り付けられますか?」
賃貸物件をご案内していると、このような質問をいただくことがあります。
賃貸物件(共同住宅)では、建物の構造や室外機の設置場所などの関係で、どうしてもエアコンを取付けられない部屋も存在します。
※詳しくはこちら↓
そのような場合、「スポットクーラーなら大丈夫」「冷風機を買えば涼しくなる」と考える方も少なくありません。しかし、実際にはそれほど単純ではありません。
特に、賃貸物件(共同住宅)では、エアコンが設置できない部屋が共用廊下側にあるケースが多く、スポットクーラーを置くことが難しいことがあります。
そこで今回は、エアコンが設置できない部屋で利用できる冷房器具の特徴、そして賃貸物件ならではの注意点について、ご紹介します。
「スポットクーラー」は工事不要で人気だが・・・
エアコンの代替品として最も効果があり、家電量販店でも薦められるのが「スポットクーラー」となるでしょう。
エアコンの代替品としては最も冷房能力が高いと言われいるようで、工事不要、比較的よく冷える、キャスター付きで移動できるといったメリットがあります。
しかし、排熱ダクトを窓から出す必要があります。
とすると、排熱ダクトが共用廊下に向けられてしまうと、高温の空気が勢いよく排出されため、近隣へ迷惑をかけることになります。
そのため、「スポットクーラー」を共用廊下側の部屋への設置することは、貸主や管理会社から許可は得られない可能性が十分に考えられます。
「スポットクーラー」を購入する前に、排熱ダクトを適切に屋外へ出せるかどうか必ず確認のするようにしてください。
昔からある「ウィンドウエアコン」
一昔前からエアコンの代替品として最も多く利用されているは「ウィンドエアコン」です。
窓に取り付けるタイプで、メリットといえばエアコン並みの冷房能力と言われています。最近のウィンドエアコンは性能が良くなっているようです。
賃貸物件では、エアコンの取り付けが不可能な共用廊下側の部屋に「ウィンドエアコン」が取り付けられているのをよく見かけます。
ただ、窓の大きさに制限があり、設置できない窓もあるので、「ウィンドエアコン」を購入する前に取付らえるか必ず確認をするようにしてください。
内見の際にも確認ができます。他の部屋に「ウィンドエアコン」が取り付けられていれば、ほぼほぼ大丈夫でしょう。
「ウィンドウエアコン」を取付ける際には、必ず貸主や管理会社に許可を得るようにしてください。また、窓の開閉がしにくくなりますので注意してください。
その他で工夫してみる
扇風機よりも涼しいと言われている「冷風機」、体感温度を下げる効果のある「サーキュレーター」といったものを使うのもいいかもしれません。
ただし、これらは「スポットクーラー」や「ウィンドウエアコン」に比べればはるかに効果は弱いです。
他にも、除湿器やネッククーラー、冷却グッズなどがありますが、部屋を直接冷やすわけではないので、効果は弱いです。
そこで、家電製品だけではなく、遮熱遮光カーテンを使う、すだれやよしずで直射日光を遮る、窓に遮熱フィルムを貼るなど組み合わせれると快適さが向上します。
また、窓を開けて風の通り道をつくる、夜間や早朝に換気をするといった昔ながらの方法も組み合わせるといいでしょう。
ただ、これらも注意点があります。
冷風機は湿度が上がるため、カビ発生に気を付ける必要があるので換気をしながらをお薦めします。
また、遮熱フィルムを窓に貼りっぱなしにすると粘着感が窓に残ってしまい、退去の際に余計な原状回復費用が発生しますので、シーズンごとの貼り替えをお薦めします。
まとめ
賃貸物件(共同住宅)には様々な制限があります。賃貸物件(共同住宅)で生活するには、その制限の中で快適な生活を送るには何が一番適しているか選択する必要があります。
エアコンの代わりに「スポットクーラー」と「ウィンドウエアコン」を使いたい場合、必ず貸主や管理会社に設置しても大丈夫か確認をしてください。その上で設置が可能か確認してください。
これらの設置ができないのであれば、その他の家電製品や家電製品だけでなく色々と工夫してみてください。










