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2023.07.16

内見せずに申込、契約はいかがなもんか?

本当に大丈夫?
最近、ネット関連、特にSNSなどの発達により、内見せずに契約できますといった類いの謳い文句でお客さんを集めている仲介業者が増えているということを耳にします。

確かに、ネットで部屋の写真・動画、設備状況、グーグルマップで現地周辺は全て分かります。
しかし、本当に内見せずに、全く部屋を見ずに契約するのはいかがなもんでしょうか?
本当に大丈夫でしょうか?


外見、雰囲気は分かるが

新築マンションなら、いいかなと思いますが。
ただ、それでも見て決めた方がいいかなと思います。

転勤などで遠方から引っ越さなければならないとなると、実物を内見することは難しいかなと思います。
ただ、それでも見る機会があればぜひ見た方がいいかなと思います。

決して、昭和のおじさんの価値観ではないですよ。

なぜなら、図面や写真、動画だけでは分からないことがあるからです。

確かに、キッチン、トイレ、浴室などの外見や、部屋の雰囲気などは分かるので、十分かもしれません。
キッチンはガスコンロ付きだ、温水洗浄便座がある、浴室はきれいそうだ、
これいいねぇ!などなど。

しかし、意外と細かいことに気付かず、後々困ることが出てくることもあります。

これいいねぇ!

細かいことは見なくては分からない

細かいこととはどういうことか。
代表例をあげると、コンセントの位置です。

家具類を部屋に合わせて全て買い替えるのなら問題ありません。

しかし、既存の家具類を使うとすれば、家具の寸法が分かっているだけでは意外とうまく配置できなかったりします。

コンセントの位置がここしかないからどうするか。
ここに家具類を置くとコンセントが使いづらくなる。
というように、既存の家具類をうまく配置できなくなることがよくあります。
細かいこと

写真や動画でも見落とすことも

写真や動画でしっかり見たとしても、見落とすこともよくあります。
よくあるのが、水栓です。

若い方は、水栓がシングルレバーが一般的のようです。
しかし、賃貸物件はまだまだシングルレバーが一般的とは言えません。

キッチンや洗面台、浴室の水洗がシングルレバーじゃなかった・・・
写真や動画をよく見れば分かることですが、当たり前だと思って見落としてしまうことがあります。

入居後に、「キッチンの水栓をシングルレバーに替えてもらえませんか?」
と言われても、基本的には現況有姿です。現況のままお使いいただくことになります。

細かいこと

なるべく内見をするように

私個人的ではありますが、なるべく内見はするようにした方がいいです。
ネットの写真や動画である程度決め打ちをしてもいいと思います。
でも、最終的には見て判断したほうがいいです。

当然、遠方の方は、内見をすることが至難の業ではあります。
わざわざ遠方から内見をするためにスケジュールを組んだとしても、内見の時期が遅れれば遅れるほど、気になっていたお部屋はなくなってしまいます。
それならば、写真や動画などで気に入ったら、内見をせずに申し込むのも致し方ないと思います。
しかし、仮に内見せずに申込みをしたとしても、後で1度は見る機会を作って、細かい部分のチェック、見落としていないかのチェックをするといいです。

内見をして決めた方がいいということが、昭和のおじさんの価値観ではないことがお分かりいただけたと思います(笑


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