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2023.07.09
いまさら聞けない?月極駐車場の「月極」の読み方
よく駐車場の看板に「月極駐車場」という単語が書かれています。
嫁 「げっきょく駐車場って何?」
わたし「ん???」
嫁 「だから、げっきょく駐車場って何?って聞いてんの!」
わたし「あぁ、つきぎめ駐車場ね」
嫁 「あら、つきぎめって言うんだ」
わたし「仮にも不動産屋の嫁なんだから読めるようにしといてよ・・・」
実際にあった会話です。
月極駐車場の「月極」は「つきぎめ」と読みますが、読めなくても恥ずかしいことではありません。
あるサイトで大人になって初めて知った読み方ベスト3にあったぐらいですから。
ちなみに、他には、「雰囲気(ふんいき)」「進捗(しんちょく)」がありました。
「月極」の「極」という感じは、「きょく」「ごく」という読み方(音読み)を習っています。南極(なんきょく)、磁極(じきょく)、極道(ごくどう)などなど。
「極」の主な訓読みは「きわめる」です。頂点を極める(きわめる)、贅沢を極める(きわめる)などがあります。
「極」という字を「きめる」という読み方はそうそうありません。
なので、月極を「つきぎめ」と読めなくても仕方ないですよね。
ちなみに、「月極駐車場」とは、1ヵ月にいくらか決めて契約する駐車場のことです。
大人になると、漢字の読み方を間違えるのは恥ずかしいですね。
でも、恥ずかしがらずに発することで、間違いに気づくこともあります。
恥ずかしがらずに発することは大事かもしれません。
契約書には、不動産の専門用語が多いので、普段耳にしないような単語が多いです。読み方を間違えないようにするのに一苦労です。