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2024.09.22

1DKと1LDKの違いは?それぞれの特徴は?

1DKと1LDKの違いは
初めて賃貸物件を探そうとしている方にとっては、「間取」という項目の「1DK」と「1LDK」の違いが分からない方もいらっしゃるかと思います。

 近年の賃貸物件市場では、LDKがDKに比べて圧倒的に人気があります。
 ※LDK人気についての記事はこちらから
  「2LDK、1LDKが人気で足りない!

 ところが、この違いをよく分からずに、この人気だけでLDKがいいという方もいらっしゃいます。
 そこで、前回の「2DKと2LDKの違いは?それぞれの特徴は?」に引き続き、1DKと1LDKの違いや特徴・使い方について話していきます。

1DKと1LDKの違いは?

 まず、1DKは「居室が1つとダイニングキッチン」1LDKは「居室が1つとリビングダイニングキッチン」という間取りのことを言います。

 そして、DK(ダイニングキッチン)とLDK(リビングダイニングキッチン)の定義は、
・1DKは「1つの居室と4.5帖~8帖未満のキッチンスペース」
・1LDKは「1つの居室と8帖以上のキッチンスペース」
という間取りのことで、キッチンスペースが8帖未満か8帖以上かで表記が変わります。
 
 つまり、一般的には1LDKの方が広いということになります。1LDKはどちらかと言えば、2DKの広さと同じような感じです。1DKはどちらかと言えば1Kよりで一人暮らしに適しているかと。


1DKと1LDKの違いは

1DKの特徴・使い方

 1DKは「居室が1つとダイニングキッチン」なので、一般的には1人で住むのに適していると言われています。2人だとちょっと狭いかもしれません。

 1DKの使い方ですが、
◇一人暮らしで、1Kや1Rより広めのお部屋を望んでいる方には適しているのではないでしょうか。
食事は居室でしたくないと考えている方には、1DKが適しているでしょう。料理、食事はDKで、居室はリビング兼寝室として、完全に別々に使うことができます。
◇2人で住む場合は、同棲カップル、新婚さんで常に一緒にいたいという方たちにはいいかもしれません。
 ※1DKには2人入居不可の場合もあるので必ず確認してください。

  1DKは、どちらかと言えば一人暮らし用です。1LDKに比べると一般的には専有面積は狭くなるので家賃は安くなります。ただ、1DKはかなり少ないので、自分で気に入るお部屋探しは大変です。一人暮らしで広めのお部屋を探している方は、居室の広い1Kや1LDK、もしくは2DKをうまく利用することも視野に入れるといいかもしれません。
1DK間取り例

1LDKの特徴・使い方

 1LDKは「居室が1つとリビングダイニングキッチン」なので、一般的には1人から2人で住むのに適していると言われています。

 1LDKの使い方ですが、人数によって様々です。
◇一人暮らしの場合は、居室が寝室となるでしょう。ゆったりとした少し余裕のある使い方、暮らしができるでしょう。
 ※一度は1LDKで一人暮らしをしてみたかった・・・(独り言です
夫婦、同棲という場合は、1つの居室を寝室、LDKが食事やくつろぎの場という使い方になります。1DKと同様、同棲カップル、新婚さんで常に一緒にいたいという方たちには最適な間取です。
お子様が1人でまだ親御さんと一緒に寝るようでしたら、1つの居室を寝室、LDKが食事やくつろぎの場という使い方になります。

 1LDKは、2人で住む方たちには圧倒的に人気があります。2DKより家賃は高くなりますが、2LDKに比べれば家賃が安いせいでしょうか。
 1LDKの最大のメリットは、使いやすさはもちろん、同棲カップル、新婚さんにとってはいつも一緒にいれるというところではないでしょうか。

1LDK間取り例

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