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2023.08.04

共用廊下の電気が切れているんですけど

共用廊下の電気切れ
 先日、「共用廊下の電気が切れているんだけどどうしたらいい?」と知人から質問を受けました。
 知人曰く、掃除している人に電気が切れている話をしても、私は分からないのでと言われると。
 よく聞くと、2年間ぐらい真っ暗な状態だという・・・。

共用部分の不具合は大家さんか管理会社へ

 賃貸物件で、共用部分(廊下や階段など)の不具合は、大家さんか管理会社(不動産会社)へ連絡してください。
 大家さんか管理会社(不動産会社)のどちらに連絡をしたらいいかは、契約書に記載されている場合が多いですが、分からなければまずは管理会社(不動産会社)連絡してみてください。

 つまり、今回の「共用廊下の電気が切れている」場合は、大家さんか管理会社(不動産会社)へ連絡すればいいわけです。

 ちなみに、定期的に共用部分を掃除している物件の場合、たいていの場合は、掃除をしている人に共用部分の不具合を話をすれば、大家さんもしくは不動産会社へ連絡してくれるはずなのですが。

電気が切れていることに気付かない

 共用廊下や共用階段の電気は、夜にならないと電気が付かないため、営業時間が夜ではない大家さんや管理会社(不動産会社)も気付かないことが多いのです。
 定期的に共用部分の電気を交換している共同住宅もありますが、ほとんどの場合は、電気が切れているかを把握するのは、入居者さんの連絡待ちというのが実態です。
 定期的に電球を交換すればいいのですが、高級マンション以外では、これがなかなか・・・。

 ただ、入居者さんから連絡がくれば、普通はすぐに電球交換をしてくれるはずです。

まれに誰も連絡しないこともある

 つまり、もし入居者さんの誰からも「電気が切れている」と連絡がなければ、そのままということになりかねません。
 入居者さんたち全員が「誰かが連絡するだろう」と思っていれば、それこそずーっと電気が切れたままということになりかねません。
 多くの共同住宅には、長く住んでいる入居者さんの中に管理人のような人がいて、その人が何かあれば連絡をくれるので、長期間放置されることはあまりありませんが。

 ここだけの話、私は自分が住んでいるマンションの共用部の電気が切れていてもあまり気にならない性格のため、自ら進んで連絡をするというこはしないと思います・・・、すいません・・・。

 真っ暗な状態でもあまり気にしない人たち、もしくは誰かが連絡するだろと思っている人たちばかりが入居していれば、2年間電気が切れたまま、それどころか下手すればずーっと・・・、になるということです。
真っ暗

不具合は遠慮せずにご連絡を

 共用部分に何か不具合があり、それに気付いたら遠慮せずに連絡をしてください。

 実は、大家さんや不動産会社の立場からは、ご連絡いただけると大変助かります。
 たまに点検などで足を運んでも気付かないこともありますし、普段から生活している人の方が気付くことはたくさんあります。
 
 ぜひ、遠慮せずに不具合等はご連絡お願いいたします

共用部分の不具合

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